マッタリズム こんな人がいるのか、モンゴルには。 忍者ブログ
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8月27日

モンゴルの古都、カラコルム(ハラホリン)へ。

長距離バス乗り場は街の中心部から離れた所にあるので、
市バスに乗って「ドラゴンセンター」まで行かなければならない。

バス停にいた女性に、どのバスに乗れば良いのか聞くと、
これに乗れば良いよ、とタイミング良く来たバスに一緒に乗った。
彼女も同じ方向らしい。

車掌さんが運賃の回収に来たので払おうとすると、受け取らない。
「いらない」と言っているようだ。
彼女が私の分まで出してくれていたのだ!!!!
初対面の人にそんなことしてもらうわけにもいかないので
返そうとするも、全然受け取る気なし。
お礼にTWIX(チョコバー)を献上しときました。

ほんまこれには驚いた。見ず知らずの外国人にバス代を奢るとは。
この感覚の違いはカルチャーショック。
他の子もこういうことがあったらしく、
友達になった子がCD買ってくれた、とか。

うちなんか、交通費ケチるために歩くぐらいやのに。。。

私がバスに揺られていると、彼女は腕を組んでまで支えてくれたり...。
彼女は先に降りたのだけど、前に座っていた女性に
「この日本人をドラゴンセンターで降ろしてやって」
と伝えてくれたみたいで、世話役が交代した。

この彼女の向かう先も長距離バス乗り場。
乗り場に着いたら、カラコルム行きのバスを探してくれ
バイバイしたのに、数十分後に「大丈夫?」と確認をしにまた来てくれた。

親切。過保護...?

モンゴル人は親日とは聞いていたけど、想像以上やわ。

お金のことに関して言えば、太っ腹と言えばそれまでやけど、
彼女のあの行動にはそれ以上のもんがあると思う。

文化の違いによって物事の価値観が異なることの顕著な例では。
と言っても、この人が例外やったんかもしれんけど。

彼女たちのおかげでモンゴルの印象もアップ。
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