マッタリズム モンゴルぶらぶら 忍者ブログ
...まったり、気まぐれな日々。記憶の記録。
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モンゴルから中国に向かう列車での出来事をふと思い出した。

4人用のコンパートメントには、アメリカ人男性レン(とかそんな感じ)、
レンの友達のオーストリア人女性ジュリア(とかそんな感じ)と
モンゴル人の女の子プージン(とかそんな感じ)とが放り込まれた。

レン(39才)は世界放浪中、ジュリア(36才)は英語教師をしているとか。
この二人は、3年前にインドで出会い、それから交流が続き
お互いアメリカ、オーストリアを訪れているらしい。
プージン(20才)は英語が堪能で平井堅が好きらしい。
中国に留学する妹を見送りに行くために列車に乗っている。

レンとジュリアは倦怠期の夫婦みたいな感じやった。
気の強いジュリアに、レンは言い負かされっぱなし。


そんなレンが、しきりにTシャツの臭いをかいでいたのが印象的やった。
またかい!さっきも嗅いでたやん!とツッコミたくなるほどに。
彼は結局そのTシャツに着替えはったけど。

きっと彼のなかで、「臭くない=着れる」という公式が成り立っているんやろう。そして、そのTシャツは「まだ着れる」レベルやったことがうかがえる。

まぁ旅中はいつでも洗濯できるってわけじゃないしなぁ。

臭いをかぐ→臭い→洗濯
     →臭くない→着る

ってならん?
あ、あれ?なりませんか...?

Smell, or not smell: That is the question.
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モンゴルでの滞在は8日間。
結局ウランバートルと、そこから1時間の草原と、
カラコルムしか行けなかった。
行動範囲も狭く、当初の目的だった砂漠にも行けずじまい。
でもそんなことは実は後悔していない。

砂漠に行ってたらまた違うものとの出会いがあるわけやけど、
砂漠を選ばなかったからこそできたこと、
見れたもの、会えた人がいる。
それらを貴重なことと思えるからよいのです。
出た出た出たーーーーっ!!!
噂には聞いていた歩く公衆電話!
8月28日

ゲストハウスの人がちょっとしたイベントをするというので
客もみんな連れて行ってもらう。

ゲストハウスのオーナーとその友人が飼っている
観光乗馬用の馬に焼き印をつける儀式だという。
まぁせっかくなのでいろんなことして遊びましょう、という感じらしい。

ゲストハウス関係者、その友人、客、とけっこうな人数が集まった。

チベット仏教のお坊さんによる儀式が行われ、
それから馬に焼き印がつけられていく。


uma.jpg

かまどで熱せられた鉄が馬の脚に...


uma2jpg.jpg

ジュ〜〜〜〜ッ
もくもく煙があがる。

痛々しい。

たいていの馬たちは暴れることもなく、ただ立ちすくんでいたけど
数頭は失禁していた。
8月27日

モンゴルの古都、カラコルム(ハラホリン)へ。

長距離バス乗り場は街の中心部から離れた所にあるので、
市バスに乗って「ドラゴンセンター」まで行かなければならない。

バス停にいた女性に、どのバスに乗れば良いのか聞くと、
これに乗れば良いよ、とタイミング良く来たバスに一緒に乗った。
彼女も同じ方向らしい。

車掌さんが運賃の回収に来たので払おうとすると、受け取らない。
「いらない」と言っているようだ。
彼女が私の分まで出してくれていたのだ!!!!
初対面の人にそんなことしてもらうわけにもいかないので
返そうとするも、全然受け取る気なし。
お礼にTWIX(チョコバー)を献上しときました。

ほんまこれには驚いた。見ず知らずの外国人にバス代を奢るとは。
この感覚の違いはカルチャーショック。
他の子もこういうことがあったらしく、
友達になった子がCD買ってくれた、とか。

うちなんか、交通費ケチるために歩くぐらいやのに。。。
8月25日

IMG_0832sky.JPG空がキレイ、キレイ、キレイ。

雲ひとつない空も良いけど、
私は雲がある空の方が好き。
雲によって表情を変える空が良い。

そういえば、写真を撮りだした頃は
空ばかり撮っていたな。




IMG_0837hoppre.JPGバッタ食べる〜?(とは言ってない)

ここのバッタはジリジリ音をたてます。

外で遊んだり、
ゲルのなかでモンゴル版大富豪「ハン」をして
遊んでもらう。





IMG_0845food.JPG夜ごはん。

きしめん+じゃがいも+にんじん+羊肉
の煮込み。
おいしいよ〜。

煮込むのに使った水は多分雨水だと思う。
そりゃ移動する度に井戸なんか掘ってられへんしね。





8月25日

街を少し外れるともう草原が現れる。
草原の中に造られた街、という感じ。
あ、もちろん道路はアスファルトで舗装されています。

街中から1時間ほどのところで生活している遊牧民の家を訪ねる。
モンゴルではおなじみ、日本人宿あづさやの斡旋で。


サェンバエノー!(モンゴル語でこんにちは)

ゲルの中にはお父さんや親戚の子供たちがいた。

モンゴル語はまったくわからないが、まぁなんとかなる。
向こうも日本人に慣れていて
「スワレ」「タベロ」「ノメ」「チョトマテ」
と荒っぽく単語を発する。
それに、一緒に参加した女の子が少しモンゴル語がわかるので安心。

着いてさっそく、
茶碗になみなみ注がれたモンゴルのお茶、スーテーツァイ(塩味!)と
ごはんをいただく。
ごはんは、羊肉とじゃがいも、にんじんを具に、バターで炊き込んだ感じ。


この辺りはもちろん草原なんやけど、平原ではない。
山があるので地平線は見えない。
山があろうとも大地は広く、空は高い。


IMG_0003.jpg


少し彩度を落とした草原と青く澄んだ空が向かい合い、
その空には風に流れる白い雲がふわふわ漂っている。

遠くから見ると濃く、茂っているように見える草も
近くで見るともうこの時期は渋い色になっていた。
8月24日

目が覚めたら、モンゴルを走っていた。
窓を閉めていても砂埃が入ってくるので、髪の毛がパサパサ。
砂っぽい地からだんだん草原に変わってゆく。


line

草原に走る線路。


madamtrain

コンパートメント内。
アメリカに住む娘さんを訪ねた帰りだというおばちゃん。
おばちゃんの言う「sorry」が「座り」に聞こえた。
今年の夏、念願のモンゴルへの旅を実行した。

長かった。
はっきりといつからかは覚えていないけど、
「モンゴル行きたい」と思ってから多分4年ぐらいかなぁ。


理由は


青い空と緑の草原を見たい(元々の望み)

プラス

砂漠も見たい(最近の望み)

遊牧の民にも何か憧れがあった。
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